勝手に斬鉄剣 -7ページ目

恋愛ゴールのズレ

疑問に思う事がある。恋愛において最終的なゴールってなんだろう?

一般的な答えとしては→『結婚』( ? )。ただ、昔とちがって『結婚』をその答えとして考えない人が男女共に増えつつあるのは事実。仕事で自分の夢を一人で追いたいため、自分の強い趣味にお金と時間を費やしたいため、家庭を築く労力を使うより一人の方が気楽だから、結婚したいと思える異性が周りにいないから、などなどその理由は人それぞれだが、恋愛におけるゴールが必ずしも『結婚』ではなくなりつつある以上、どんなに好きな相手でも求めるゴールがズレる事は十分有り得る。今回はこれをテーマにしてみたい。

人にもよるが、20歳過ぎるくらいまで恋愛ゴールなんて考える必要などなかったのでは?ある意味自由な恋愛をしていられた気がする。恋愛ゴールの一般的な答えとして『結婚』が存在する理由の1つに『子供』があると思う。自分の将来を自由に思い描く中に子供が登場すれば→「自分は何歳に子供が欲しいから何歳に結婚」てな事を考える。逆に、結婚を恋愛ゴールと考えない人は、将来子供がほしくない、あるいは子供はほしいけどもっと優先したい事がある人達になる。丁度こう言った子供を含めた将来の事を少しずつ意識し出すのが20歳過ぎてからなのだろうか?自分の人生における価値観を悩み出す頃という事なのかな。。

何よりもこのテーマで一番難しいのは、相手が自分と同じ恋愛ゴールを描いているかが確認しずらい点にあると思う。付き合っていきなり結婚や子供に対する価値観を把握しようとするのは少し無理があるし、相手と最終的な恋愛ゴールが一致するのが理想だけれども、果たしてその人が一緒にそこを目指したい相手かどうかの判断には時間を要する。恋愛機会が限られている分、慎重に時間を考慮した判断をしていくのはかなり至難の技( ; ̄ー ̄)

ブラッド・ピットとジェニファー・アニストンの超人気ハリウッド夫婦の結婚生活が4年半で破局したニュースは記憶に新しい(かなり悲しかった・・)。その理由として有力視されたのが、『子供』だった。自分の年齢を考え(41歳)、子供が欲しいブラッド。逆に、10年間続いた超人気ドラマ『フレンズ
』を終え、本格的に映画の道を優先したいジェニファー。2人の恋愛ゴールは『結婚』においては一致していたけれども、年齢を重ね、俳優として活躍する中で、価値観に変化が起き、気が付いたらすごいズレが生じてたという事?

brad&jen

子供が居る事が理由なのかは分からないが、養子を持つアンジェリーナ・ジョリーとブラッド・ピットの絶え間ない噂も気になります。。(私はジェニファー派・・)

angelina

『ミラクル』

miracle

★★★☆☆『ミラクル』2004
最近ビデオを借りてみたこの映画。
1980年。ソ連のアイスホッケーチームが世界最強を誇る中、アメリカ国民のプライドを一身に背負い、寄せ集めの大学生チームがオリンピックで彼らに挑戦するというお話。実話に基づく映画。
昔の名作映画を観てるような気分になる→役者も昔の俳優に見えてくる。熱血監督と選手達との間に築かれていく熱い絆は『スクールウォーズ』に負けない。大舞台オリンピックでの試合よりも、むしろそこに至るまでのチームが作られていく過程にドラマがある。脚本がいいなと思った(どこまで実話なのか?)。タイトル通り、想像通りの映画と言ってもよいが、それでも見る価値はある気がした。

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夏を前に、ビキニがキタ━━━(゚∀゚)━━━!!!!!!

夏と言えば海→海と言えば水着→水着と言えばビキニ。
夏と一緒に全国を駆け巡るこの論理。夏を前に、西武百貨店池袋店で水着ファッションショーが行われたらしい→記事。今年の水着は「フェミニン」がキーワードみたい。デパートに限らず、あっちこっち激しい水着商戦が始まった。

mizugi

女性は今年の自分らしいビキニを着て海で遊ぶのは嬉しいだろうし、逆に男はそんな水着を着た女性達を海で見るのが嬉しい。女性には男に見られる喜びもあるのかも知れない。

ビキニで思い出すのが、学生時代に、友人Aが夜道でナンパした女の子の事。突然居なくなり、戻って来たと思ったら可愛い女の子が友人Aの横に居る事に戸惑うオレ。一緒に話す内に仲良くなり、3人揃って我が家に行く。その女の子がビキニを買ったばかりだと言う話を聞き、興奮した友人Aとオレは着てもらう事を頼み込んだ。。買ったばかりのビキニに着替え、知り合ったばかりの男達の前で彼女は笑顔でトイレから出て来てくれた。その時の、めちゃめちゃ可愛いビキニが強烈に印象に残っている。色は上から下にかけて濃くなるグラデーションがかったエメラルドグリーンで、キラキラ光る魚の鱗みたいなものが全体に付いていた。そこには確かに人魚が立ってた。。

オレとその子は2人っきりでデートを何度かするようになった。

完全にオレは彼女に恋してました。

そしてある日、言われた→「私、好きな人が居るの。・・・A君」と。。

その後、愛の告白を受けた友人Aは彼女を振った。

傷付いた人魚は海に帰ってしまった。。



あの子は今頃元気にしてるだろうか・・ ( - _ - )

詐欺がテーマの映画達

ocean matchstick

★★★☆☆『オーシャンズ11』2001
詐欺師のダニー・オーシャン(ジョージ・クルーニー )が刑務所の中で計画した史上最大の計画。11人の選りすぐりの犯罪ドリームチームで狙うは、ラスベガスの3大カジノの現金強奪というお話。『トラフィック』でアカデミー賞を受賞した スティーヴン・ソダーバーグ 監督 をはじめ、ジョージ・クルーニー 、ブラッド・ピット 、ジュリア・ロバーツ 、マット・デイモン などの超豪華キャストのドリームチーム映画。
ラスベガスのど真ん中で、この豪華キャストと共に豪華な場所で撮影されたという事実がすごい。本来地味なシーンでも豪華に感じてしまうほど。カジノの中で、ジュリア・ロバーツの後を追うジョージ・クルーニーとその後を追う黒服、そしてその横を会話しながら通るマット・デイモン へと1カットで撮っているシーンは結構すごい。『オーシャンと11人の仲間』1960のリメイクでもある。フランク・シナトラ率いる原作のドリームチームと比べて見るのも面白い。内容やラストもかなり異なる。

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★★★★☆『マッチスティックメン』2003
ロイ(ニコラス・ケイジ)は相棒フランク(サム・ロックウェル)を持つ詐欺師。異常な潔癖症として苦しむロイは精神分析医に助けを求めた結果、別れた前妻との間に生まれた娘と再会する事で話は急展開する。監督は世界最強のリドリー・スコット、脚本は『オーシャンズ11』のテッド・グリフィン。この映画面白いです。話の展開が気持ちいい早さで、すごく見易い映画でもあると思う。個人的に娘役の子=アリソン・ローマンの演技と可愛さにも注目しました~(´▽`)

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NTTドコモ城での聖戦

少し前に、月額315円のゲーム『ときめきメモリアル』でドコモから約15,000円の悪質な請求をされた事を紹介した→過去の記事。今回、その後この請求に対する説明を求め、巨人ドコモに対するクレーマーとして1戦を交えた結果について報告したい。

(1)まず、1ヶ月で約150,000パケット = 約15,000円が本当にこの『ときメモ』分の料金なのかを確認するためドコモに電話。すると意外な事が分かった→ドコモでは自分の利用パケットの明細、つまり接続先と料金明細の両方を知るには、個人情報保護とデータ量の多さの関係から、県に1つ設置されたドコモセンターの専用端末でのみ閲覧可能(印刷不可)。どんなに料金が掛かろうが、平日の10時~17時の間に自分で出向き、そこの専用端末でしか確認させてもらえない。

(2)そこで戦いの場所をドコモ神奈川センターにする事となった。見た目はかなり立派な城(写真下)。平日しか開けていないため、会社をAM休。。どんなすごい専用端末が登場するのか見えぬ敵に少し武者震い。へ( ̄_ ̄へ)))(((ノ ̄_ ̄)ノ

docomo

まず、係員の人に付き添われ、通された料金確認会場にびっくり→10畳ほどの部屋に受付と机とノートパソコンが1台(DELL社製)。。つまり、神奈川県の全てのiモード利用者に対して割り当てられた料金確認端末がパソコン1台という事。先客が終わるのを待つ事1時間、ようやく自分の順番が回ってくる。机には電卓も置いてあり、一人しか居ない女係員(妊婦)の案内に従いセルフサービスで自分の1日単位の通信データ量を確認しながら料金を手計算。。約15,000円のほぼ全てがコナミ社『ときメモ』分である事を確認。悲惨な会場は置いといて、まず第一の目的を達成。ここで本格的な戦いへと突入する。

★私の主張
『ときメモ』のゲームを利用する上で月額315円と別途発生する通信料には同意したものの、本体価格数千円のゲームのために月額15,000円もの通信料に同意した憶えはないという事。この通信料に対する金額の妥当性と事前の説明があまりに不十分であるという事。

(3)上記の主張を受け、まずは妊婦の女係員が上司を呼び、別室の会議室へ通された。この料金確認の責任者をなんなく斬ってクリア。続いて召喚されたのは担当社員2名(課長と主査)。

docomo2

★ドコモの主張
基本的にドコモのスタンスは、インフラを提供する側として本件はあくまで利用者とコナミ社間のデータ通信の問題。両者間で発生したデータ通信量が多かったに過ぎない。別途通信料が発生する事については告知もしている。

★私の主張
ドコモが公式サイトでサービスを提供してるのにも関わらず、上記はあまりに無責任なスタンス。1ユーザがゲームを1回行う平均時間とデータ量から考えて、どれくらいの通信料金が掛かるかは想定出来、それが妥当かどうかの判断と、ユーザに対する具体的な事前告知が可能且つ義務であり、そこを怠っている。今回のゲームの場合、これだけのデータ通信量が発生するような技術的なやり取りの必要性自体に疑問を感じる。

話し合う事1時間、ドコモ側は本件を真摯に受け止め、より良いサービス提供に向けた改善と本件の検証を行うと話していた。決して彼らの言い分に納得した訳ではないが、出口の見えないこの問題にいつまでも時間を費やしても無駄なので退却。(補足として、今後ドコモではパケットの接続先を含めた利用明細を利用者の自宅PCから見れるようにする予定との説明も受けた)

(まとめ)一人でドコモ城を攻めようとしても焼け石に水なのはもちろん知ってる。しかしこんな悪質殿様商売(コナミ取り分:315円、ドコモ取り分:15,000円)を平気で行っているような事業者を許すわけにはいかない。携帯電話番号の継続という呪縛から逃れられない利用者を沢山抱え、このブクブクに太った巨人ドコモ帝国をもっと大きな拳で殴ってやらなければならない。来年夏から始まる番号ポータピリティ新規事業社の参入で荒れ、携帯電話業界は新たな戦国時代を迎える。そこで私として出来るのは、少しでも多くの人にこの記事を読んでもらい、少しでもこの帝国の呪縛から解放されるキッカケ作りにば、今回のドコモ城にめ込ん味があったと思うのである。( ̄ー ̄)ノ