勝手に斬鉄剣 -6ページ目

次回はどっちの性別?

もし生まれ変わるとしたら性別はどっちが良い?

一度は友達とこんな事をあーだこーだ議論した経験が誰にでもあるのでは?くだらない質問に聞こえるかも知れないが、掘り下げると結構奥が深い質問の気がする。→生まれ変わる事は置いておいて、本人のそれまでの経験に基づいた性別における価値観が少しだけ見える。もちろん答えは人それぞれだが、男と女、結局どっちが良いのだろうか?得なのだろうか?今回はこれをテーマにしてみたい。

(1)ファッション:男性から見て、女性の豊富な変身手段が多いのは羨ましい→化粧や服装などなど。最近では化粧する男も居ると聞くが、ちと次元が違う。逆に、化粧をしなくて良い分、男は楽であるという見方ある。面倒臭くて剃らなかった髭の事を、カッコ良いと言ってもらえる事もある。しかし、たとえお金や時間を費やさなくてはならなくても、自分を外見的に高め易い女性の方がその面では面白みがあるのかも知れない。
→過去の関連記事『男女の変身武器』

(2)友情:個人的に女性間の友情関係に疑問を持つ事がこれまで多々あった。人にもよるのだろうが、男のように同性での団体行動はあまり好まず、本当に心を許した友達と2人で動く場合が多いように見受けられる(スターウォーズの師弟関係みたい)。男性はどちらかと言うと、その点はっきりしていて、嫌いな相手とは付き合わない傾向が多いのに、女性は嫌いな相手とも友達として付き合ってる人を結構知ってる(さすがにレアなケースかも・・・)。そこに男性からは見えない女社会の難しく、複雑な事情がひょっとしたらあるのかも知れないが、なんだか男の方がすっきりしていて良さそうに感じてしまうのは私だけ?

(3)プレッシャー:人生における自分の価値観が多様化してる今、誰もが結婚を恋愛ゴールとして目指してる時代ではないのにも関わらず、安易に『負け犬』なんて言葉が出回るのは個人的に間違っていると思う。しかし、自分は自分と思いつつも、親を始めとする周囲の勝手な結婚への期待というプレッシャーが男性よりも女性に強い傾向にあるのは事実だと思うし、なんだかそこはかわいそう。逆に、男性は家庭を持てば、自分が支えなければという責任というプレッシャーと向き合うのかな(それを生き甲斐に感る人も居るだろうが)。
→過去の関連記事『恋愛ゴールのズレ』

(4)能力:とてつもなく大きい男女の生まれ持った能力の差→それは『子供を産める』という点(by子を産んだ事無い細木数子)。確かにコレは大きい。そりゃ尋常でない痛さと苦しみを伴うが(鼻にリンゴを通す感覚ってどんなだろ・・・)、産んだ後の喜びと達成感はヤバイくらい大きいはず。男がどうやっても持てない神秘的な能力。子育てで接する時間の差も大きいと思うし、場合にもよるが、家族の中で子供は父親よりも母親寄りになる気がする。別に両親で競争してるわけではないが、それもきっと嬉しい事なのだろう。
その他、相手の男性次第だろうが、無限(?)にHが出来る能力は羨ましい。

baby

なんだか出口の無いテーマを取り上げて少し後悔し始めてます。。結局どっちの性別が良いか、得かなんて事はその人次第ですしね。女になってみてミニスカートとハイヒールで街を練り歩いてみたい好奇心はあるものの、私個人は男である分、それなりの良さ(特に2と3かな)を感じてるため、次回も『男』が良いです。

あなたならどちらの性別を選びますか?
もしよかったら教えて下さい。

『スターウォーズ ・ エピソード3』

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★★★★★『スターウォーズ ・ エピソード3』2005
世界が一体となる、このお祭り映画観てきました。
クローン大戦が勃発し、アナキン(ヘイデン・クリステンセン)とアミダラ(ナタリー・ポートマン)の秘密の結婚から3年後、分離主義者の勢力はますます拡大。シスのマスター、ダース・シディアスはアナキンを選び、暗黒面に引き込むべく、策略を巡らす。シスの暗黒卿ダース・ベイダー誕生の秘密が明かされるシリーズ完結編。

なんだか表現しづらいこの気持ちを頑張って言葉にしてみよう → まず1977年~スタートしたスターウォーズシリーズ全6作品が長期間を経て見事に完結した事への感動。そしてダース・ベーダー誕生秘話の衝撃的な真実に胸が一杯。なんだかこれまでの映画にあまり例の無い涙腺への刺激を感じた(/Д`)。とにかく素晴らしかったです!

当初1977年~何故エピソード1からではなく、4から公開されたのか ? の答えとして、監督ジョージ・ルーカスは当時の技術では表現出来なかったからと答えているのを聞いた事がある。→ 技術的な事はよくわからないが、エピソード3を見て思ったのは、4・5・6を知ってるからこそ1・2・3を見る意味があり、素晴らしく、そして正しい話の見せ方だと思えた。本当にエピソード3まで当時考えられていたのか ? という疑問も、映画を見れば吹っ飛んだ → 後付けでは絶対出来ないほどシリーズ前後の繋がりは美しい。こんな壮大な構想を思い描いていた監督ジョージ・ルーカスを真剣に尊敬。もう1回、映画館で本作を観たいほど感動しました(T ∇ T)

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★アナキン・スカイウォーカー FXライトセーバー
振動や衝撃を加えるとライトセーバーサウンドやクラッシュ音が響く。

『女系家族』のすすめ

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たまにはテレビ番組の紹介。
老舗の大手呉服問屋社長が急死する。婿養子を家業の跡継ぎにするという女系一族の古い“しきたり”。その巨額の遺産相続を巡って、死んだ社長の娘三姉妹と愛人(米倉涼子)の壮絶な争いが幕を開ける。そして愛人のお腹には亡くなった社長の子が。。原作は、『白い巨塔』などの作品で知られる山崎豊子。
第一話を見ましたが、かなり面白そうです。設定も面白いし、役者もいい。高島礼子(三姉妹の長女役)の迫力すごいです。。ドラマは個人的にあまり好きな方ではなくて、長い間見てなかったけど、これは毎週見ようと久しぶりに思えた。
毎週(木)夜10時~@TBS

『オーシャンズ12』

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★★★☆☆『オーシャンズ12』2004

前作『オーシャンズ11』でドリームチームの強盗団に大金を奪われたベガスのボスが復讐に乗り出す。奪った金に利子をつけて返さなければ、ドリームチームの命はない。「世界一の強盗」の名誉を懸けて、今度はヨーロッパでドリームチームの強盗計画が動き出すというお話。

ジョージ・クルーニー、ブラッド・ピット、マット・デイモン、ジュリア・ロバーツなど前作の十分過ぎる豪華キャストに感覚が麻痺してるのか、キャサリン・ゼタ・ジョーンズ、ヴァンサン・カッセルが新たに加わろうが、そこに凄さを特に感じなかったのは私だけ? 前作のラスベガスに比べたら、どうしてもヨーロッパは地味に見える。地味な場所に不釣り合いなほどの豪華キャストに少し違和感も感じた。。前作同様、観てる側が騙されてしまう仕掛けは健在。個人的に「つまらない」という意見を沢山聞いていただけに、 期待しないで見た事が良かったのかも知れない→それなりに面白かったです。

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映画に限らず、その後の話を覗いてみたくなる気持ちってありますよね?

『スターウォーズ6』のルークのその後、『天空の城ラピュタ』のシータとパズーのその後、『スラムダンク』の桜木花道とバスケ部のその後(いきなり漫画)などなど。その好奇心と前作の人気に乗っかって、作られた続編は必ずしも成功してるとは言えない→『バットマン』、『マトリックス』、『キャプテン翼』、『北斗の拳』などなど。気になる気持ちを押さえて、そのままにしておいてくれた方が良かったような気が起こってしまう場合がある。テレビの『あのスターのその後』みたいな企画で、昔は可愛くて人気のあった人の変わり果てた姿を見てしまうあの気分に近い気がする。

今回の『オーシャンズ11』の続きについては、前作がラスベガスのカジノ。これ以上の派手でワクワクする場所など無い気がする分、続編は相当難題だったはず。とりあえず挑戦した勇気すごい。ラスベガスに匹敵する規模は結局無理だったものの、話としては上手に続編が作られている気がした。とりあえず期待しないで見る事をお勧めします。

→関連記事『詐欺がテーマの映画達』




『宇宙戦争』

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★★★★☆『宇宙戦争』2005
不運にも(?)スターウォーズ3と衝突する事となったこのSF映画を観てきました。
激しい稲光が地面に落ち、巨大な何かが大地を震わせうごめき始める。“トライポッド”が地底よりその巨大な姿を現し、異星人の地球侵略が開始されるというお話。監督スピールバーグが10年も温めてきた映画らしい。

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138億円の制作費を掛けたこの映画の迫力ハンパじゃないです。すご過ぎる。この類いの映画『インディペンデンスデイ 』1996と決定的に違うのは、侵略と地球人の距離感。宇宙船が遠くで建物を爆破させていくとかではなく、その侵略の手が地球人一人一人に迫る。その分、かなり残酷でもあり、観客もその場に居るようで恐くなるほど。個人的に、中途半端なナレーションやストーリーに多少不満を感じる部分があったものの、この尋常でない迫力を高く評価したい。トムがこれまでとは異なり、ダメな父親としての役柄に挑戦しているのも見どころです。この映画こそ、絶対映画館で観る事をお勧めしたいです。
『宇宙戦争』の公式サイト

cruise

ケイテイ・ホームズとの婚約を先月発表したトム。新作映画の出来も良く、私生活でも3度目の結婚も出来た彼は絶好調。結婚まで処女を貫くとマスコミに発表したケイテイの体も解放されたのでしょう。いろんな意味でトムおめでと~!!
→関連記事『処女と童貞』