勝手に斬鉄剣 -13ページ目

『シティ・オブ・ゴッド』


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★★★★☆『シティ・オブ・ゴッド』2002

ブラジル・リオデジャネイロのスラム街を舞台に貧困、ギャング、麻薬、友情、愛情が描かれている。現地の子供達が実際に演じ、作るその世界はとにかくリアル。びびる。子供が沢山出てくる割にはかなり残酷なシーンもある。個人的には編集がかなりカッコ良くて好きかな。1960年代の実話に基づく話だと言うからさらにびびる。とにかくすごい映画です。


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シティ・オブ・ゴッド DTSスペシャルエディション (初回限定2枚組)

『Survive Style 5』


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★☆☆☆☆『Survive Style 5』2004

残念で仕方がない。売れっ子CMクリエータの二人(多田琢/関口現)が脚本/監督を手掛けた事で知られるこの映画。そりゃ色使いや衣装はすごく、映像自体はかなりカッコ良い(一応そこに★1つ)。どこで映画を一時停止しても、街に貼ってある広告みたいな映像。ただ、それだけ。ありがちな複数の話が絡み合うストーリだが、その絡み方も普通。普段CMのわずかな時間の中で笑いを取ってしまうほどのこの二人が作ったとは思えないほど笑える場所も少ない。日頃15秒ほどの時間のルールの中に何を詰め込むかを悩んで答えを導き出すこの人達にとって、短編映画ならまだしも、映画としての時間が長過ぎ、時間を持て余してる印象を受けた。何を宣伝してるのか掴めない、異常に長いCMを観てる気分。

CMクリエータは時間が短いからこそ力を発揮できる人達なのだろうか?


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期待が個人的に大きいだけに、次回作に期待してます。

『ボーイズ・ドント・クライ』


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★★★☆☆『ボーイズ・ドント・クライ』1999

少女が、ゲイの従兄弟に髪を短く切ってもらう事から映画は始まる。股間には靴下を詰め、男のように話すその少女は、どう見ても美少年。真剣に女性に恋をしながら、夢と現実のギャップの中で苦しみ、前向きに頑張って生きる。性同一性障害を扱った実話に基づく衝撃的な映画。


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性同一性障害を持つヒロインを演じたヒラリー・スワンクは『ボーイズ・ドント・クライ』でアカデミー主演女優賞をはじめ、ゴールデン・グローブ賞、LA批評家協会賞、NY批評家協会賞、ナショナル・ボード・オブ・レビューなど、この年の映画賞を総ナメにした。最近では『ミリオンダラー・ベイビー』でアカデミー主演女優賞を受賞した事でも有名。

ボーイズ・ドント・クライ


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深夜に、アカデミー主演女優賞を受賞したドレスのままハンバーガー屋でバーガーにかぶりついた事でも有名なヒラリー・スワンク(笑)

『恋のゆくえ』







★★★★☆『恋のゆくえ』( The Fabulous Baker Boys ) 1989

お勧め映画の第一段として勧めたいのはこの映画。

落ち目のピアニストの兄弟がメンバーに女性のボーカル(ミシェル・ファイファ)を加えようとする事で転機を迎える。彼らの絆、葛藤、恋を描いた素敵な映画です。


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映画のサントラCDを初めて買ったのもこれ。ビデオが擦り切れるほど過去に何回も観ました。ピアニストの兄弟(ジェフ・ブリッジス、ボー・ブリッジス)は実兄弟。

恋のゆくえ /ファビュラス・ベイカー・ボーイズ

自家製の "虹"






誰しも幼い頃、"虹" を追いかけた経験があるのではなかろうか?



アイルランドの民話では、

妖精が "虹" の根元に金貨を入れた壷を隠しているという話がある。



日本なんて "虹" の根元にハゲたオジさんが並んで立ってると言う話さえある。



そんな幻想的な "虹" を家で作れてしまう今や有名な代物。



実際に家で "虹" を作ってみて上記の真相を暴こう。



→ RainbowMaker

価格:3,800円 (税込3,990円)

大きさ:W5 x H18x D4 cm