勝手に斬鉄剣 -11ページ目

『青いパパイヤの香り』

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★★★☆☆『青いパパイヤの香り』1993

とにかく映像が美しい映画です。台詞が少なく、雰囲気で見る映画?
ベトナム・サイゴンのお屋敷に、田舎から使用人として雇われてきた少女の生活を淡々と描いていて、ストーリに特徴が特に無いのに見れてしまう不思議な映画。設定はベトナム版のおしん みたいな感じ(あんな悲惨な話ではない)。ベトナムカンヌ国際映画祭で新人監督賞を獲得し、アカデミー賞外国語映画賞にもノミネートされた作品。パリ郊外のセットの中で在仏ベトナム人監督やスタッフたちによってサイゴンを再現したらしい。
この映画を見た後に、なんだか癒された気分になるのは私だけでしょうか?

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青いパパイヤの香り

『2046』

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☆☆☆☆☆『2046』2004

久しぶりに見た恐ろしくつまらない映画です。
カンヌでは無冠に終ったこの映画。巨匠ウォン・カーウァイ監督が、トニー・レオンや木村拓哉らアジアを代表するトップ・スターたちを集めて作ったSFラブ・ストーリー(かなりキャストの無駄遣い)。一人の小説家が近未来を舞台にした物語『2046』を執筆、次第に小説家の現在と物語の中の未来が交錯していくというお話。日本人役だから仕方ないが、一人映画の中で日本語を話す木村拓哉はかなり不自然。近未来に挑戦した本作品だが、かなり無理がある→ファッションショーでもやりたいのだろうか?あまりに退屈で私は映画を見ながら1度目は途中で爆睡。気を取り直して次の日、再度挑戦したものの、すごい睡魔との戦いでした。★1つもあげたくない。ウォン・カーウァイ監督も少し天狗になってたんでしょう。反省してほしいです。

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処女と童貞

疑問に思う事がある。
なぜSEX経験の有無に対する印象が男女で異なるのか?
まず男は女が処女である事に対して、良い印象を持つ場合が多い。汚れていない、純白、フッカフカの雪、などなど。昔、テレクラで知り合った男に自分の処女を5万円で売った子を個人的に知っている→買う男の需要があるわけだ。
逆に女は男が童貞である事に対して、悪い印象を持つ場合が多い。溜まってそう、気持ち悪い、SEX下手(経験無いから当たり前・・・)などなど。男は初体験の時に自分が童貞である事を隠そうとまでしたりしてしまう(私含む→たぶんバレてた)。
もちろん上記が当てはまるのは両者ともに年齢枠はあるし、この疑問の答えとしてまず考えられるのは「男がSEXをリードする立場にあるから」。経験者の女にリード出来ない童貞の男が一戦を挑むのはかなり勇気もいる(私も経験者)。必ず処女と童貞が初体験を共にする仕組みがあったら上記のようなズレは少なくなるかも知れないが、世の中そんな甘くない。
そもそも今回この疑問を持ち出したのは、トム・クルーズの新恋人である女優ケイティ・ホルムズ(写真下)が、自分が処女である事を公表したからである。なんだか処女を売りにしてる匂いがプンプンしてきて、納得いかなくなってしまった小さな人間が私。現在26歳のケイティは、「結婚にふさわしい男性」が現れ、結婚するまで処女を守る決意をしてるらしい(トム、残念~!!)。
彼女に言いたいのは前述したように、処女の印象の良さには年齢枠があるという事。あなたの年齢は、あなたが思ってるほど良い処女印象ではなくなりつつある事。互いにSEX経験してるからこそ良い部分は沢山ある(過去の教訓があるからこそ出来る行為などなど)。あなたの決意はある意味立派かも知れないし、何よりもあなたの自由だが、それをメディアに公表する売名行為的な行動は許せませ~んヽ( ̄へ ̄ )/

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座卓テーブルと中国茶

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こんなオサレなテーブルが部屋にほしい。
ヨーヨー・マでも聴きながら、中国茶を入れ、昼下がりに一息つけば嫌なニュースや仕事での悩みなんて真剣にどっか飛んで行ってしまいそ。贅沢な時間が過せる贅沢な人のためのセット。それほど高い訳でもないが(?)、残念ながら貧乏な私では今は手が届かないため、どなたか買って私をお茶に誘ってください。お声がかかるまでは、お茶だけ飲んで待機してます(。・ω・。)

座卓テーブル
価格:50,900円
大きさ:直径1220×H330mm
素材:ラタン、天然木、ガラス、ウォーターヒヤシンス、ラッカー塗装

チェア
価格:13,200円
大きさ:(チェア)直径500×H130mm、(クッション)直径470×H50mm
素材:ラタン、天然木、ウォーターヒヤシンス、ラッカー塗装

中国茶(お試しセット)
価格 :1,900円
中国茶:30種類から4つを選択
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『Mr.インクレディブル』

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★★★★★『Mr.インクレディブル』2004

正義のために戦うスーパーヒーロー達が活躍し、尊敬され、人々の憧れの的だった時代があった。しかし、彼らの持つ超人的なパワーは強すぎ、社会に損害を与えると判断し、スーパーヒーロー制度を廃止にする政府。引退を余儀なくされた元スーパーヒーロー達は、超人的なパワーを使う事を止め、一般社会に隠れるように生活するようになる。その元スーパーヒーロー達が次々に事件に巻き込まれていくというお話。
彼らスーパーヒーロー達の情熱や家族愛をコミカルに表現したPIXARの最新作であるこの映画は本当に必見です!思いっきり笑えて、思いっきり泣けて、エンドロールの最後の最後まで食い入るように観てしまいました。PIXARと監督のブラッド・バードには脱帽です。素晴らしい~~~!

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Mr.インクレディブル