普段と結び付かない“GAP” | 勝手に斬鉄剣

普段と結び付かない“GAP”

強く、たくましい人の涙。
子供っぽい人の大人っぽい行動。
恐れてた人のふとした優しさ。
不器用な人の意外な特技。

普段と結び付かないその人の“GAP”。

これって良く聞くし、なんだか場合によっては自分の好感度をぐいぐい上げそうな武器。だからってやろうと思って出来る事でもないから難しい。でも自分で自分の“GAP”を知る事が出来たら、恋愛における強力な助っ人に成り得る。

しかし自分の“GAP”ってどこだろ?
これって自分ではどうしても分からないもの・・・?
(オレのを誰か教えてくれ~)
んじゃ逆に相手の“GAP”で惹かれたのはどんな事だったろうか。。

そんな事を考えながら思い出した事↓

中学生の時、学校に中学生にしてセレブの雰囲気を持ち合わせた女の子が居た(着てるものは皆と同じ制服)。周りからお嬢様、お嬢様と呼ばれ、不思議な品がある子だった記憶有り。いったいどんな立派な家に住んでるのか想像した事もあった。本人は否定しつつ、その否定の仕方もなんだか大人びた中学生セレブ(なんじゃそりゃ)に見えた。しかし、ある学校帰りに一緒に帰ってた友達が指差したその子の家は小さく、古く、そして黒く汚れていた。正直驚いた(住んでる家で判断するのも間違ってるが、中学生です。許してやってください)。そして何も知りもしないでお嬢様、お嬢様と言われてしまう彼女自身はどんな思いで居るのだろうか?ひょっとしたら複雑な思いをしていたのかもしれない、なんて事を考えた。大人っぽく、遠くに感じていたその子の気持ちを勝手に感じ取り、勝手に近くに感じたオレ・・・( ̄ー ̄)。なんだか彼女の好感度がぐいぐい上がっていったのを憶えてる。(こんな例でごめん)

最初に挙げてるような“GAP”とは異なるし、かなり強引だけど、ある意味自分のどこが相手を惹き付ける“GAP”なのかなんて勝手に相手が思う事で、相手次第、捉え方次第だという事を示しているのかも。

gap