『59番目のプロポーズ』 | 勝手に斬鉄剣

『59番目のプロポーズ』

59番目のプロポーズ キャリアとオタクの恋


59番目のプロポーズ
元広告代理店のキャリアウーマン、29歳。過去に告白してきた男の数は→58人。モテる。地位も名誉も金もある。ある晩、バーで鳴った彼女の着メロ → 「間違いない!メールだ」(by アムロ)。「……アムロか?」そう言って振り返ったのは、ヘビー級のオタク青年。彼(=59番)は、過去のどんなタイプの男とも違っていた。純粋培養の「非モテ」オタク思考、さらにはキャリアや収入の格差。さまざまなギャップを乗り越え、仮面を脱ぎ捨て、素の自分をさらけ出しながら、やがてふたりは安らぎと愛情をあたえあうパートナーへ……。「モテ」から「愛」へ。ひとりの女性の癒しと成長の物語。


影のあるキャリアウーマンと、影にいたオタクの恋。


電車男 』に次ぐネット発・恋愛実話として有名な本作読んでみましたが、あまりに衝撃を受けたので紹介。オタクが恋する『電車男 』とは異なり、オタクに恋する女性の視点で書かれてるのも新鮮だったし、何よりもこの女性ハンパじゃないくらい文章うまい。感心したし、共感したし、爆笑した。この人相当賢いです。彼女のような考え方を相手と共有しながら恋愛したいと思った。。読んでる自分の恋愛観は相当な打撃を受けました・・・(かなりボロボロ)。。


ジーク・ジオン!!!